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狂言KYOGEN〜伝統を未来へ、そして世界へ〜

  • 公開日 2020.10.08
  • 視聴回数 267回
  • 06伝統芸能/TRADITIONAL ARTS
今年582年を数える狂言和泉流。和泉流宗家はその伝統と技芸を守り伝え、現在は当代二十世宗家和泉元彌、史上初女性狂言師和泉淳子、十世三宅藤九郎の三姉弟を中心に日本全国・世界各地で毎年100回を超える公式公演を行なっています。
その歴史は、親から子へと、代々脈々と受け継がれる技と心に支えられています。数々の災禍を乗り越えてきた伝統芸能狂言。過去から現在へ、そして今回のコロナ禍によっても弛むことなく未来へ継承されていく姿を、先代十九世宗家故和泉元秀と三姉弟との親子共演映像、次世代の狂言師和泉元聖・和泉和秀・和泉采明・和泉慶子の舞台映像や画像を通して、日英二か国語でのナレーションで狂言の魅力を伝えます。

狂言和泉流宗家

 狂言和泉流宗家は、後花園天皇の代に発し京都山科を中心に流儀を保ち、七代目宗家から尾張徳川藩祖に召抱えられ和泉守に任ぜられ、百石の扶持を与えられ大阪夏の陣にも参加したと伝えられています。
 尾張に居を移す以前京都に於いては永く近衛候の庇護を受け、和泉流の定め扇も「近衛引」と称するものがこの頃の姿を伝えています。今日二十代、582年の伝統を誇る日本狂言界の二大流儀の一方を代表する流儀であり和泉元彌は和泉流二十代目の宗家として責任ある立場にあります。
現在は和泉元彌、史上初女性狂言師和泉淳子、十世三宅藤九郎の三姉弟を中心に、次代を担う狂言師和泉元聖・和泉和秀・和泉采明・和泉慶子もその芸を継承し、ともに日本全国・世界各地で毎年100回を超える公式公演を行なっています。