cell
- 公開日 2020.08.11
- 視聴回数 1652回
- 01音楽/MUSIC
人や言葉同様芸術もまたストリーム。
その中で時代にメスを入れ過去
そして未来とトラフィックすることに
三味線演奏家本條秀太郎師は意味があると云う!
情報化で東西音曲の演奏は大きく変化。
ある方面では細分化により枯渇化し
楽器の音を出すという原初的欲求から乖離、
コマーシャルな部分が音楽の本質的”捉え”
と”育み”を遠くへと追い込んだ。
私達は師の演奏から”発展してゆくもの”
と”受け継がれてきたもの”の双方で持ち、
マルチタスクに生み出される奥深きセオリーや
先ず何より一音一音良い音で“弾く”という
根本をみせて頂く。
これを”歴史的記憶”として今残したい。
これは正に再生のためのcell(細胞)と
イントロダクションだ!
その中で時代にメスを入れ過去
そして未来とトラフィックすることに
三味線演奏家本條秀太郎師は意味があると云う!
情報化で東西音曲の演奏は大きく変化。
ある方面では細分化により枯渇化し
楽器の音を出すという原初的欲求から乖離、
コマーシャルな部分が音楽の本質的”捉え”
と”育み”を遠くへと追い込んだ。
私達は師の演奏から”発展してゆくもの”
と”受け継がれてきたもの”の双方で持ち、
マルチタスクに生み出される奥深きセオリーや
先ず何より一音一音良い音で“弾く”という
根本をみせて頂く。
これを”歴史的記憶”として今残したい。
これは正に再生のためのcell(細胞)と
イントロダクションだ!
本條秀太郎
1971年に本條流を創流。端唄、民謡、民俗芸能の採譜、CD制作や海外での演奏活動も精力的に行っている。また、古典・民族音楽を礎に、現代に生まれた伝統的三味線音楽の楽派「俚奏楽」を発表。1968年よりNHK大河ドラマの邦楽指導、97年シアトル・ロサンゼルスにて日本舞踊アメリカ公演「俚奏楽 俊寛」を作曲・演奏。2008~13年演劇界の鬼才サイモン・マクバーニー演出「春琴」に参加、ロンドン・パリ・ニューヨーク・東京公演等に出演。2018年、ニューヨーク ジャパンソサエティにて演奏。著書「本條秀太郎 三味線語り」淡交社。日本音楽著作権協会正会員、桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授歴任。2007年紫綬褒章受章。
(三味線演奏家・作曲家)
(三味線演奏家・作曲家)