アートにエールを!

日韓の琴の共演 『清雨』

  • 公開日 2020.07.30
  • 視聴回数 855回
  • 01音楽
本企画は、日本と韓国の琴の共演である。日本の箏奏者は滝田美智子、韓国はコムンゴ奏者、朴善英(パク・ソニョン)、伴奏は李昌燮(イ・チャンソプ)がつとめる。昨今、日韓伝統芸術交流として琴の共演が見られる。その際、カヤグムが用いられることが多いが、本企画は低音のコムンゴと二十五絃箏を合わせることで独創的な調和と音色をうみだす。曲目は「清雨」、清い雨で雪が解け、濁りが洗い流され、新しい生命の息吹が芽生えるという印象世界を表現する。昨年12月に企画を立ち上げ、6月に公演を予定していた。今回が初共演だが、韓日それぞれの音楽を認め合うことで、新たな素晴らしい世界がみえるだろう。奏者にとっても楽しみな試みである。

滝田美智子/朴善英/李昌燮

滝田美智子/二十五絃箏
10歳より二代目野坂操壽先生に師事。東京音楽大学卒業、邦楽演奏コース修了。生田流箏曲松の実會師範。現在は演奏活動のほか、東京音楽大学大学院、民族音楽研究所客員教授(同大学兼務)、桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授、国立音楽大学講師を兼任。    

朴善英/コムンゴ
コムンゴ名人李世煥先生に師事。韓国芸術総合学校卒業。第9回大邱国楽祭学生部金賞受賞。朴善英コムンゴライブ「百楽之丈」出演、映画『無限の住人』音楽レコーディング参加ほか、演奏活動多数。

李昌燮/チャング
サムルノリ創立メンバー李光壽先生に師事。一般社団法人民族音樂院 代表理事。韓国文化院文化講座ほかでチャング指導にあたる。