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私はデラシネ 〜朗読と歌そして即興演奏〜

  • 公開日 2020.07.28
  • 視聴回数 1573回
  • 01音楽
「アングラ」は60年代後半の日本に台頭したカウンターカルチャー。寺山修司は著書「書を捨てよ街に出よう」などがあり若者や時代意識の代弁者として活躍した。カルメン・マキはデビュー当時から寺山の不思議世界の作品朗読を行っているが、今回はM-1「エコー」を即興演奏とともに語っている。そして「アングラ」におけるもう一人のマキ。浅川マキにも寺山の構成演出による「新宿アンダーグラウンドシアター蠍座」での伝説となった公演がある。M-2は、カルメン・マキが「大マキさん」と呼ぶ、浅川マキ初期の作品「少年」。M-3 カルメン・マキ作詞の「デラシネ」は「人類の未来への不安」を描いている。2020年、この世に生きる我々のことだと思う。

カルメン・マキ

カルメン・マキ。1969年、寺山修司率いるアングラ劇団「天井桟敷」からデビュー。発足間もないCBSソニーから発売された寺山作詞のシングル盤「時には母のない子のように」が大ヒットして、NHK紅白に出場。アングラをメジャーに持ち上げた一人と言っても過言ではない。以来、50年以上に渡りフォーク、ロック、ジャズなどジャンルの垣根を乗り越えて表現活動を続けている。